電圧をかける=坂をつける。電子は坂を転がり、正孔は逆へ。そろって流れる=電流
電圧をかけると、材料の中に坂(電界)ができます。
電子(−)は坂を低い方へ流れ、正孔(+)は反対向きに流れます。
向きは逆でも、運ぶ電気の符号も逆なので電流としては同じ向きに足し合わさります。これがドリフト(drift)です。
ポイント:電圧をかけ続けるかぎり流れ続けます(だからループ再生)。これが「電気が流れている」状態。
混んでいる所から空いている所へ。電圧がなくても、濃さの差だけで自然に広がる
左にキャリアがぎゅっと密集、右はスカスカ。仕切りを外すと、押し合いへし合いの結果、
濃い方から薄い方へ自然に広がっていきます。インクを水に落とすと勝手に広がるのと同じ。
電圧(坂)がなくても起きる動きで、これが拡散(diffusion)です。
第6週への伏線:pn接合では、この「拡散」と「坂による戻し(ドリフト)」がせめぎ合って空乏層ができます。